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オリジナル印刷

小ロットからOK!
フルカラー印刷
校正印刷 対応可能
独自加工
紙皿にご希望のオリジナルデザインを印刷します。
写真画像、グラデーション、QRコード等、1色からフルカラーまで対応可能です。
試食、イベント、ノベルティー、店舗使用など、個人様から法人様まで、下記お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
ノベルティーに
企業の宣伝やイメージアップに効果的! ロゴやQRコードの印刷もできるので景品にぴったり!
利用シーン

  • ・飲料メーカーのベタ付け景品(総付景品)
  • ・人気アーティストのプレゼント企画
  • ・ユーザーへの配布
イベントなどに
大勢が集まるイベントでも紙製の容器なら割れる心配なし! 使用後は捨てられるので後片付けも楽々!
利用シーン

  • ・食フェス/イベントでの提供容器
  • ・企業イベント/記念式典
  • ・店舗内での提供容器
  • ・美容室/ディーラーのお客様サービス
  • ・展示会での試食/試飲容器
販売グッズに
あなたのデザインをオリジナルグッズにしませんか? 個人店様からの小ロット依頼も引き受け可能です!
利用シーン

  • ・人気キャラクターのグッズ
  • ・ご当地もののお土産
  • ・パーティーグッズ

料理とマッチする日本生まれの和紙皿「Za-ryu(ザリュー)」

Za-ryu(ザリュー)はフリーのデザイナーとのコラボから生まれた食卓やパーティーを彩る新しい使い捨て文化です。

伝統的な和柄を印刷した限定菊皿

伝統の和柄を紙皿で実現!お子様たちのパーティーは大盛りあがりです。他にもキャラクターなどのイベント印刷もたくさん実績があります。

印刷対象一覧

よくあるご質問

どういうものがつくれますか?

Q.

特注(オリジナル印刷)で作れる製品には何がありますか?

A.

以下の製品について特注製造を承っております。

  • ・紙皿(丸型・菊型・お椀型)
  • ・紙コップ
  • ・プラカップ
  • ・フードカップ

それぞれの詳細については「オリジナル印刷」ページの印刷対象一覧もしくは「取扱製品」 ページのオリジナル印刷にてご確認下さい。

また、その他の製品についても製造が可能です。別途お問い合わせください。

いくつからつくれますか?

Q.

最低何枚から特注(オリジナル印刷)できますか?

A.

1 個から受注が可能です。

ただし、製造機械の稼働準備の都合により、製造にかかる費用の最低金額があり、1個〜推奨数量での総額費用がほぼ同等程度の金額になります。

推奨させて頂いております数量(小ロット)につきましては商品ごとに異なりますので

「オリジナル印刷」ページの印刷対象一覧もしくは

「取扱製品」ページのオリジナル印刷にてご確認下さい。

印刷について

Q.

写真は印刷できますか?

A.

データ入稿に限り可能です。

写真を印刷されたい場合には、写真データを弊社指定のテンプレートに当てはめたデータを作成してご入稿下さい。

ただし、製品によっては印刷が歪む事がございますのでご了承下さい。

※原稿データの作成にはイラストレーターというソフトをご利用頂きます。

Q.

QR コードは印刷できますか?読み取れますか?

A.

可能ですが、印刷位置や大きさに制限があります。

作成する製品によって条件が変わりますので、お見積をご依頼いただく際に注意事項としてお書き添え下さい。

Q.

原稿データの作り方を教えて下さい。

A.

イラストレーターというソフトにて作成したデータでのご入稿をお願いしております。

案件決定時、条件が合致した場合のみテンプレートデータを送付させて頂きますので、テンプレートデータに印刷用のデータを当てはめて、原稿データを作成して下さい。

Q.

デジタルデータを作る環境が無いと無理でしょうか?

A.

デザインまたは元の画像素材によっては、別途費用にて当社が原稿データを作成できる場合がございます。お見積ご依頼の際にご相談下さい。

なお、デザインや画像素材によってはお引き受けできない場合もございますのでご了承下さい。

Q.

印刷色は選べますか?

A.

印刷する色を指定したい場合には、pantone、DIC、色見本などご提示下さい。

ただし、商品の原料となる素材によって色みが変わる事があり、ご希望通りの色を印刷す る事ができない場合がございますのでご了承下さい。

仕上がりについて

Q.

個包装はできますか?

A.

紙皿についてのみ対応可能です。

梱包パッケージの種類によって対応できるパック入り数が変わります。

個包装/3 枚〜30 枚/〜100 枚など

詳しくは以下の「紙皿オリジナル印刷詳細」頁の最下段「パッケージ仕様を選択できます」をご確認下さい。

https://sanwapap.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/sanppp171030.pdf

値段について

Q.

支払い方法はどんな種類がありますか?

A.

初めて弊社をご利用頂くお客様は基本前金振込をお願いしています。

ご入金確認後に製造に入らせて頂いておりますのでご了承下さい。

なお、振込以外のお支払い方法についても対応可能です。お見積依頼の際に別途ご相談下さい。

納期について

Q.

製作にはどれくらいの日数がかかりますか?

A.

  • ・紙皿約 4 週間〜
  • ・紙コップ約 5 週間〜
  • ・フードカップ約 5 週間〜
  • ・プラカップ約 3 週間〜

ご入金および原稿データに不備がない事を確認した後の、おおよその納期になります。

繁忙期には納期を多く頂く事がございますので、納品日のご指定がある場合には、お見積依 頼の際に必ず明記して下さいますようお願い致します。

Q.

納品日を 2 回以上に分けて、一部を保管して貰う事はできますか?

A.

別途費用(保管料・都度送料等)がかかりますが、対応可能です。お見積依頼の際にご相談ください。

例:期限 1 か月で保管料 ◯ ◯ 円+別途送料をいただいた上、都度発送

Q.

複数の納品先に発送して貰う事はできますか?

A.

別途費用がかかりますが、対応可能です。お見積もり依頼の際にご相談下さい。

なお、送料は納品先によって変動しますのでご注意下さい。

Q.

イベント会場に直接搬入して貰う事はできますか?

A.

納品先イベント会場所在地によって別途費用がかかる場合がございますが、対応可能です。お見積もり依頼の際にご相談下さい。

Q.

思っていたのと違う商品が届いた場合、返品はできますか?

A.

弊社の責任に帰すべき事由以外の返品はお受けできません。

商品に破損、データと異なる印刷、数量違い等がある場合には御連絡下さい。

サンプルについて

Q.

発注前に形状サンプルを貰えますか?

A.

着払い(送料お客様負担)での発送になりますが、対応可能です。お問い合わせ下さい。

Q.

印刷見本サンプルはありますか?

A.

着払い(送料お客様負担)での発送になりますが、対応可能です。お問い合わせ下さい。

Q.

入稿したデザインのサンプルをもらえませんか?

A.

簡易印刷機で印刷したイメージ見本のサンプルであれば対応可能です。

製品と同じ印刷機を使用した本機校正をご希望の場合は、試印刷の為の納期と費用が別途に必要になりますので、お見積り依頼の際にご相談下さい。

Q.

入稿したデザインのサンプルをもらえませんか?

A.

簡易印刷機で印刷したイメージ見本のサンプルであれば対応可能です。

製品と同じ印刷機を使用した本機校正をご希望の場合は、試印刷の為の納期と費用が別途に必要になりますので、お見積り依頼の際にご相談下さい。

作成から納品までの主な流れ

STEP 1
お見積りの提出
ご希望のサイズや数量、色数やご希望納期等を確認の上、お見積書を提出致します。
STEP 2
各種確認
色やデータ内容、納品までのスケジュール等、各種確認をします。
STEP 3
データ入稿・確認
デザインデータを頂き、デザインデータの確認を行います。(色指定等)
STEP 4
校正印刷(あり/なし)
印刷仕上見本が必要な場合、校正印刷をします。
STEP 5
校了確認
印刷仕上げの確認をしていただきます。
※.校正なしの場合はデータでの校了確認となります。
STEP 6
印刷・加工・成型
ご指定のデザインを印刷し加工・成型します。
STEP 7
納品
製品を箱詰めし出荷します。
ブランクと呼ばれる成型前の紙を一枚ずつ金型の上に搬送し、より良い形になるよう使用する紙毎に90~200℃で調整し雄雌金型による熱絞り成形で円形や長方形、正方形など様々な金型を使用し様々な紙皿の形を成型する機械です。
ブランク(成型前の紙)は湿度により「ヒビ割れ」や「紙癖」が起こってしまうためプレス圧を微調整したり、紙を手で曲げて調整してから給紙するなど、紙の状態に合わせて微調整するなど職人的技術を要します。機械は定期的なメンテナンスをすることで中には30年以上現役で稼働しているものもあります。

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オリジナル印刷についてご質問などありましたらコチラよりお気軽にお問い合わせください。

 

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紙皿(ピクニック)紙皿(菊型)紙ボウルフードカップ紙コッププラカップその他

任意サイズ

任意印刷色について
任意数量
任意納期について
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メッセージ

特注のオリジナル紙皿を作成する際に特に注意している事

弊社オリジナルの紙皿プレス成型機です。かなり味が出ていますがまだまだ現役です。

オリジナル紙皿は、紙皿の原紙にお客様のデザインを印刷してから成型します。その為、印刷の汚れが移って汚れないように、金型を丁寧に拭いてから作業しなければいけません。お客様が考案された美しくおしゃれなデザインを台無しにしてしまわないように、製造前・製造後の機械のメンテナンスにも気を抜く事ができません。

また、印刷品を扱う時は、プレス圧力の調整にも、普段よりも気を遣います。紙皿は、丸く切り抜いた紙の円の縁部分に、ギザギザの凹凸を付けてお皿として機能するように成型します。平らな紙に凹凸を入れるので、機械をうまく調整しないと原紙にヒビが入ってしまいます。原紙のひび割れは水や油が染みてしまう原因になるので、プレス圧力の調整が重要になります。紙皿の原紙に印刷がかかっていると、通常とは圧力のかかり方が変わってきます。その為、作業をする担当者は、機械の調整を念入りに行って紙皿の製造作業を行っています。

三和紙工株式会社が小ロットの特注紙皿・紙コップ・プラカップを請け負うようになるまで

三和紙工株式会社が、当時は業界でもやる企業がほとんど無かった特注オリジナル紙皿の極小ロット(数量)企画を立ち上げた背景には、逆境を打破しようという考動破壊の精神がありました。

その物語をこれからお話し致します。

世界が21世紀に入ったばかりの頃。
三和紙工株式会社は、たくさんの紙製食品包装容器をOEMで製造していました。


OEMとは

「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」の略。
他社ブランドの製品を製造すること。
三和紙工株式会社が行っていたOEMは、依頼主(ブランド側)が製品の仕様を決めて製造を三和紙工に依頼し、完成した製品の管理権と所有権は依頼主が持つ、という形式でした。


OEM生産を受託していたアイテムは、紙皿だけではなく、フライドポテト用の紙容器やからあげの紙容器なども受託していました。納品先は100円均一ショップ、ホームセンター、コンビニエンスストア、アミューズメントパークなど多岐に渡っていました。

OEMの取引先は大手企業様になりますので、受注ロットも膨大になります。その為、注文が入ると通常の生産体制では対応しきれない状態になり、社員はOEM商品の製造に忙殺されていました。

特に繁忙期は厳しく、製造部門を2交代制にするという生産体制を取らなければいけませんでした。
1班は2:00~17:00、2班は12:00~AM2:00、という過酷なシフトを組み、24時間体制で機械を回して供給を維持継続していたのです。壮絶としかいいようのないこの勤務体制を、酷い時には5週間も継続した時期がありました。
しかし、このような無理を押し通す仕事というのは、長く続ける事ができません。

イレギュラーな勤務配置や長時間に渡る労働により現場は疲弊していきました。
それだけではなく、財務的にも、決して健全な状況とは言えませんでした。所謂「売り上げは高いが利益が無い」という状態だったのです。工場の現場勤務をしていた従業員の労務費は、残業代・休日出勤代などの支払いが加算されて、通常の2倍ほどもありました。様々な事情で固定費が上昇した時期などは、その値上げ幅に利益が追い付かず、赤字で販売するような事もありました。

薄利多売、あるいは無利益多売、時には赤字多売でがむしゃらに働いていたある年の事です。
業界全体の動きとして原材料や副資材の値上げが一斉に起こりました。製造業では輸入材料の高騰や円安などの影響を受けて、業界全体が値上げをせざるを得ない状況になる事があるのです。
原価を圧迫する値上げの動きに、業務部の仕入担当者は頭を抱えました。
しかもこの時、追い打ちをかけるようにして、OEM製品の依頼主様から値下げ要請が入ってきたのです。

ここにきて会社はほとほと参ってしまいました。
現状維持の価格ですら赤字になるという状況なのに、値下げ要請など受けたら、会社は立ち行かなくなってしまいます。上層部は連日会議を繰り返し、激論を戦わせました。そして最終的に、次のような【決断】をしました。

「値上げしよう」
「希望する値段が通らなければ、受託を断ろう」と。

これは、会社としてはとてもとても大きな、清水の舞台から飛び降りるような決断でした。
何故ならOEM製品をすべて合計した総売り上げは、当時の年商の半分を占めていたからです。

つまり、値上げを断行するという事は、言い換えれば、「場合によっては年商の半分を捨てる覚悟を決めた」という事だったのです。けれどこの時、ただOEMを失う覚悟をしたのではありません。三和紙工株式会社は、会社の方針そのものを大きく転換する事にしたのです。

今までの「売上額」を追い求める大量生産・低価格・薄利多売をやめ、商材に付加価値を付けてその価値に対価を支払って貰う、という【減収増益】を新しい会社の指針として定めたのでした。

この時会社が目指したのは【中小企業ならではの小回りとネットワークを生かした営業活動】
わかりやすい言葉で言うなら「お客様の希望を聞いて、他社がやらない・やりたがらない事をやろう!」
そこにきっと活路がある!

さて……ではいったい、何を、誰に、売ったらいいのか?

それまで三和紙工株式会社は、卸会社や商社との取引を中心に行っていて、末端ユーザーとの接点は皆無に近い状況でした。マーケティングリサーチをするにも、コネクション自体が存在しない状況。
「需要はあるけれど他社がやりたがらないニッチなニーズはどこにあるのか」を調査するのですら手探りの状態です。この時に案として浮上してきたのが、会社のホームページを見てぽつぽつと入り始めた「特注オリジナル商品」に関する問い合わせのメールや電話を元にした「オリジナル印刷商品の製造販売」でした。

当時まだ食品包装容器を製造する業界では、ホームページを持っている会社はそれほど多くはありませんでした。
三和紙工のホームページにしても、社員が独学で勉強して既存のソフトを使用して作った、拙い素人じみたサイトでした。しかし、そんなサイトを経由して、まさにこの時三和紙工が喉から手が出るほど欲していた「最終消費者」様のお声が入り始めていたのです。

そうした問い合わせを下さっていたのは、主に印刷会社や企画会社さんでした。これまで取引をした事が無かった業種の会社さんです。そうした異業種の企業との顧客対応は、当時営業だった現在の常務取締役が一手に担っていました。初めて接する異業種との営業活動は、試行錯誤五里霧中の内容でした。

苦労もたくさんありました。業種が違えば常識も違います。紙器業界や製造業では普通に使用している言葉が通じなかったり、製造ロットに対する認識がまったく違っていたり、取引条件の商慣習が違っていたり……

そんな中で営業が特に痛感したのが、「製造ロットに対する一般人と製造メーカーの認識の違い」でした。

それまでの営業活動で受注する特注製品は、OEMに代表される大量生産です。基本的には数十万ロットで請け負うのが従来の食品包装用紙器容器製造業界の常識でした。当時出始めていた「小ロット」と呼ばれている数量でも万単位だったのです。

しかし、一般消費者が求めているのは、多くて数千、場合によっては数百の単位で特注品を作って欲しい、というものだったのです。業界の常識と、一般のニーズは違う。三和紙工は「業界の常識」を打ち破る事にしました。

【極小ロット】と名付けて、1ケースからでも特注オリジナル品の製造を受注する事にしたのです!

もちろん、そこには不安もありました。
少ない数量での特注品製造をすれば生産性も下がり、結果として、紙皿や紙コップ1枚の単価が非常に高くなるという事でもあります。条件によっては1枚単価が100円を超す、そんな単価表が作られました。
社内でも「こんな値段じゃあ誰も注文なんかしてくれないだろう」という意見が出ましたし、金融機関からは強く止められました。【極小ロット企画】なんかで、OEMを失った穴を埋められる訳がない……周囲の誰もがそう思っていました。

しかしそれでもOEMを捨てて新しい未来へと舵を切る、その勇気の後押しをしたのが、当時はまだ社則とはなっていなかった「考動破壊」の理念の萌芽です。もちろん、経験や実績はとても大切な財産です。蔑ろにしてはいけないものです。けれどもそれに囚われていたら、未来は拓けない。


確かに周囲が言うように、従来の顧客がこの新しい企画に乗ってくれる可能性は低いのかもしれない。
でもインターネットで開拓する新しい顧客層には違う需要が見えています。もしかしたら、今まで知らなかった市場がそこにあるかもしれない。三和紙工は「業界の常識の外」へと、大きく扉を開く事にしたのです。

その結果……





新しい世界から、注文が、次々に飛び込んできました!

最初は企業様からの依頼がご注文の中心でした。
〇周年記念パーティ、美容室の独自アピール、企画イベント。テイクアウト販売の紙容器。
しかし、個人様からの注文もありました。結婚式でオリジナルの紙皿とプラカップを使いたいというお客様の時は、社員一同、心からの祝福を込めて製造させて頂きました。あの時の事は今でもよく覚えています。
QRコードが普及し始めると、容器としてだけではなく、宣伝広告品としてオリジナルの紙皿や紙コップ・プラカップを注文されるお客様も現れ始めました。

そうしたお客様は、ニーズありきのお客様です。1枚の単価についてはそれほど気にしません。
評価基準は「安さ」ではありませんでした。三和紙工の小回りの良さ、例えば「総額予算」で何ができるかを提案したり、少ない数量でも製造を請け負ったりする事に対して、お客様は評価を与えて下さったのです。
そうして時は過ぎ、現在では昔からのお得意先様にも【極小ロット企画】が浸透し、頻繁にお問い合わせやご依頼を頂けるまでになりました。

agata kitchen studioさんの料理とマッチする紙皿「Za-ryu」洗練されたデザインで紙皿の概念を覆す!

なお、この決断において、当時受注していたOEMはほぼすべてが取引終了となりました。
今となっては「大量受注・過酷労働・大量生産」は懐かしい思い出。会社の歴史の一部となりました。
当時の事を覚えている人間は従業員でもほとんどいません。しかし、当時の会社の決断に関わった人間は、決して忘れる事は無いでしょう。社運を賭けた大きな決断。

行動規範のひとつ「考動破壊」

「今までの慣例ではなく、新しい前例を創り出せ!」

その思いで創り上げた「1枚だけでもオリジナル印刷の紙皿を作ります」というこの極小ロット企画は、三和紙工の精神の屋台骨なのです。

次々と変わる新しい世界

極小ロット企画を始めた当時、お問い合わせを下さっていたのは、主に印刷会社や企画会社でした。「独自の紙皿を作りたい」と考えた時、多くの企業が問い合わせるのが、印刷会社や企画会社だったからです。
当時のお客様が作成される紙皿や紙コップ・プラカップはプロのデザイナーがデザインした、非常に洗練されたおしゃれな柄ばかりで、製造も張り切って仕事をしていました。

やがてインターネットが更に普及すると、ファストフードをテイクアウト販売するお客様や、ケータリング関係の業者様が、直接当社にお問い合わせを下さるようになりました。
最終消費者に近くなればなるほど、専門的な知識を持たないお客様も増えてきます。
特注の紙コップを作ってイベントで使用したいが、データ版を作るのに必要なイラストレーターというソフトは持っていない、というようなお客様もいらっしゃいました。そんな時は営業が相談に乗り、時には写真データから版データを作成する事もありました。

イラストレーターでデザインをつくっている様子。「PLAYWORK」とは三和の行動規範の「遊ぶように働く」から

従来のお取引様からもお問い合わせが入るようになると、5枚や10枚でシュリンクパック包装をしたいというご要望も増えました。再販売用の包装をする場合にはバーコードを印刷したラベルを支給して頂く必要がありますが、個人様からのご注文でも数枚をシュリンクパック包装して納品する事もできます。

最近になって、プラスチックを使わないようにという政府の方針により、プラスチック商品を紙製品に切り替えようという動きが増えてきています。その為、従来プラスチックでのオリジナル印刷製品を発注されていたお客様から紙製品に切り替えたいという問い合わせなども入り始め、再び大口の受注が増え始めています。

ですが、三和紙工はこれからも、お客様のご要望があれば1枚からでも紙皿を作ります。

ロゴ・イラスト・写真……

イラストレーターでデザインしたものが様々な工程を経て紙皿になりました!

貴方の選んだデザインを、紙皿や紙コップ、プラカップに印刷してみませんか?