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オリジナル印刷紙皿に関する注意事項

納品までの流れ

印刷方式・印刷範囲・色の表現性について(金・銀・蛍光等の特色を除く)

オリジナル印刷紙皿の印刷方式は『オフセット印刷』で行われますので、仕上がりに関しましては、ポスターレベルの印刷表現が可能です。表現性豊かなオフセット印刷は、写真画像や繊細なグラデーションをはじめ、JAN・QRコード等細かいデザインにも対応し、高級感のある仕上がりとなります。

●特色をご希望の場合(色の掛け合せが無い場合)

DIC・PANTONE等のカラーチップのご指定が可能です。また、ご希望カラーが既成印刷物(名刺・封筒・会社案内等)にある場合はそちらを色見本として、仕上り色に合わせる事も可能です。

●写真印刷・プロセス4色の場合(色の掛け合せ等がある場合)

仕上り見本に合わせる形での印刷が可能です。

●印刷範囲

紙皿は端から端まで全面に印刷が可能です
※.紙ボウルはフチ部分2mm程度印刷不可となります。

使用原紙について

紙皿や紙ボウル等の食品容器に使用する原紙は、食品衛生法により「素材を白くする為の薬剤」である蛍光染料の使用を禁止されています。その為、一般的なコピーやアート紙に比べ、紙の白色度が無く、若干生成りの様な地色になります。ご希望色によりましては、コピー等で出力された物に比べ、若干暗め(濃いめ)に転がる場合がございます。

校正印刷について 案件進行時に校正印刷が必要な場合は、本機校正となります。

本機校正:実際に本番で印刷を行う本機を使用し、仕上り見本を印刷します。

色合いに厳しい場合に関しましては、本機校正をお願いしております。
※校正提出は、平な状態で表面加工(樹脂・PP等)が加工されていません。
また、本製品製造の場合、印刷後に表面加工を行いますと、若干ながら色に深みが増す方向になります。(本製品のイメージでは、校正品にセロテープを貼った感じの色合いになります)

表面樹脂加工について

印刷後、紙皿の表面に透明のツヤが出る食品対応樹脂を塗ります。(紙ボウルの場合は、表面にPPフィルムが貼合されます)この表面樹脂加工により、紙皿が簡易食器としての食品衛生法をクリアし、紙皿自体に耐水・耐油の機能が付加されます。
※.食品容器以外の用途の場合におきましても、プレス金型へのインク写りを防ぐ為に必要な加工となります。

成型仕上りについて

紙皿・紙ボウルは、平らな紙に熱を掛けた金型でアイロンプレスさせて成形します。その為、紙皿の縁にはギザギザ部分やランダムに入ってしまう寄りシワは発生する為、細かい文字やJAN・QRコード等の入るデザインの場合、カスレや紙の重なりにより、データ情報が読み取り難くなる場合がございます。(紙ボウルの場合は、容器側面に筋線が入ります)
ご必要な場合は、サンプルをご確認ください。(サンプルは送料着払いとなります)

納品後のアフターフォローについて

弊社は数量や納期に関わらず、ご注文頂きました商品の製造に関しましては各部署の担当全員が、精一杯努力をして製品を仕上げております。しかしながら、納品した製品の一部に万が一の不具合があった場合、イベント等で使用日時がある等の弊社としまして対応が難しい場合もございます。使用日時までのスケジュールに余裕がある場合等、内容によりまして弊社内にて発生商品の検品対応をさせて頂きます。

また弊社検品の場合、下記内容が検品請負条件となります。
・未使用品であること。
・弊社より出荷した荷姿・梱包形態の状態であること。

ご不明な点がございましたら、弊社担当営業までご連絡下さい。

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