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9月1日は防災の日/防災の日に合わせてネットショップ限定で防災備蓄用品の販売を開始します!

もしもの時に備えていますか?

私たちの日本は災害の多い国。
命を奪われる事は滅多になくても、軽微な被害は日常茶飯事。

日常使いで役立つあれこれは、災害備蓄品としても優秀です。

「断水で洗い物ができないなら紙皿で。」
「洗濯機を回せなくとも衛生的に使いたいリネン類には使い捨てタオルで。」

三和紙工のNETショップ限定商品として防災紙皿、防災タオルセットを9月1日リリースします。

9月1日は防災の日、備えの中に、防災紙皿と防災タオルを

https://hitotohito.base.shop/categories/4568274


防災の日に合わせて、ネットショップ限定の防災セットを販売します!

凄い台風だねえ。
のんびりテレビを見ていた、そんな早朝。

ガッシャーン!

大きな音に飛び上がった。
割れたのは明り取りの窓。嘘でしょ、二階だよ?
吹き込む雨で階段は水浸し、散乱するガラスの破片。

泣きそうになりながら片付ける。
大きな破片は箒で集め、濡れた床にはバスタオル。
細かな破片がいっぱいだから、洗濯には出せない。温泉旅行用に買っておいた使い捨てバスタオルが大活躍。

この国は災害の多い国。
命を奪われる事は滅多になくても、軽微な被害は日常茶飯事。

日常使いで役立つあれこれは、災害備蓄品としても優秀だ。
断水で洗い物ができないなら紙皿で。
衛生的に使い捨てたいリネン類には使い捨てタオルで。

9/1は防災の日、備えの中に、防災紙皿と防災タオルを。

という事で……
2022年9月1日、ネットショップ限定で、防災用品セットを販売いたします!

発売商品のラインナップは以下の3点!
■防災紙皿18cm【100枚】
■防災紙皿18cm【600枚】(100枚×6)
■防災タオルセット(使い捨てバスタオル10枚パック+ふわふわドライタオル40枚入×2パック)

皆様は、防災用品の備蓄や、避難グッズの準備はしていらっしゃいますか?
日本はとても災害の多い国です。
地震、台風、吹雪に津波に河川の氾濫。
毎年どこかしらで避難指示が出て、避難所が作られています。

でも、そんなテレビニュースやラジオを聞いていても、何故か「自分だけは大丈夫」って思ってしまってはいないでしょうか?

台風が来るという情報は数日前から報道されるようになりましたが、そのニュースでは、様々な対策案も飛び交います。

風で物が吹き飛ばされないように、庭やベランダに出ている物を片付けること。特に危険なのが物干し竿、バケツや空き瓶などもとても危険。
或いは逆に、飛来物にガラスを割られる場合に備えて、窓に養生テープを貼ること。

断水に備えてお風呂のお湯は抜かずに溜めておくこと。
飲み水をペットボトルに入れて用意しておくこと。

停電に備えて、モバイルバッテリーを充電しておくこと。
懐中電灯もするわかる場所に準備しておくこと。
冷蔵庫の中が全滅しないように、予めペットボトルに入れた水を凍らせておいて、冷凍庫や冷凍庫に入れて保冷すること。

実践している人もたくさんいますが、何もしない、という人もたくさんいると思います。
それどころか、周囲の右往左往して準備している人を見て、カッコ悪い、と思ってしまった人もいるのでは?

「ありえない」「大丈夫でしょ」「そんな悪いことが自分に起こる訳が無い」

実は、そういう心理は、「正常性バイアス」と呼ばれる心理状態なんです。

■正常性バイアスとは
「正常性バイアス(normalcy bias)」は、心理学の用語です。
人間が予期しない事態に対峙した時、「ありえない」という先入観や偏見が働いて、物事を正常の範囲内だと自動的に認識してしまう心のメカニズムの事を言います。
正常化の偏見、正常への偏向、日常性バイアスとも呼ばれています。

何か異常な事態が起こるたびに反応していると、大きなストレスを受けて、精神的に疲れてしまいますよね。
このようなストレスを回避する為に、脳には、自然に心の平安を守るような働きをする機能が備わっています。
つまり、正常性バイアスというのは、不安や心配を減らし、心の疲弊を防ごうとする防御作用なんです。

でも、この正常性バイアスは、時として非常に危険な結果をもたらしてしまいます。
突発的な災害や事故に直面した時に、「大丈夫だろう」と考えてしまい、避難が遅れてしまうのです。
過去の事例からも、地震・洪水・津波・火災などに直面した際、自分の身を守るために迅速に行動できる人はとても少ないと言われています。
例えば、登山中に火山の噴火が始まっても、すぐには逃げずにスマホで動画撮影していて逃げ遅れ、亡くなられてしまったり。東日本大震災でも、津波が来るという放送が流れているのに逃げようとせずに遅れてしまった方がたくさんいらっしゃると聞いています。

実際のところ、日本はとても自然災害の多い国です。
思い返してみて下さい。過去数年の内、地震を一度も経験しない、なんて年があったでしょうか?どこの都道府県でもそんな年は無かったと思います。
そして、毎年何回かは、ガスや水道が止まったり停電したりしています。

日本は災害対策がしっかりしている国なので、そうしてライフラインが止まってしまっても、すぐに復旧作業が行われます。
日曜祝日であっても、ガス会社・電力会社・水道設備会社は即座に対応してくれます。夜中でも、です。
それでも、半日、丸1日、水が止まって困ってしまった……そんな経験は誰にもありますよね。

だからこそ、軽微な災害被害に慣れてしまって、正常性バイアスがかかりやすい状態になっています。

例えばこんな風に思ってしまった事はありませんか?
・前回もすぐに復旧したから大丈夫だろう……
・今まで氾濫した事はなかったから大丈夫だろう……
・ずっと特に大きな被害は無かったのだから今度も大丈夫だろう……

ついついそう考えてしまいがちなのです。

でも、自然災害は、時としてとんでもない被害をもたらす事があります。

改めて、災害に対して備えができているか、落ち着いてよく考えてみて下さい。
テレビの中で見る河川の氾濫、火災、台風被害は、異世界の出来事ではありません。

明日、私たちの身に起こるかもしれない出来事なのです。

■どうして紙皿なのか

では、災害用備蓄品として、皆さんはどんな物を準備していらっしゃるでしょうか?

首相官邸が公開している防災用ページはこちら。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

【ライフラインが止まった場合への備え】
・飲料水3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食3日分
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロ等

3日分、というのは、今のところ過去の災害状況を見る限りでは、3日以内に自衛隊が救助に来てくれるケースが大半だからだと思われます。

んん?紙皿なんて入ってないじゃないの?
と思われた方。

確かに紙皿は備えていなくても「ものすごく困る」ことはありません。
が、「あると便利」なのです!

地震や台風などの自然災害時、止まってしまう事が多いライフラインは、水と電気です。
特に断水は短時間でもかなりキツイ状況になります。

多くの場合で断水から半日以内に避難所などで給水場所が設けられ、無償で水を配布してくれるのですが、だからといって安心はできません。
給水所へはタンクなどを持参して貰いに行き、自力で持って帰らなければいけないのです。
意外と忘れがちなのですが、水というのはとても重いものです。
水の重さは1cc1g。1リットルで1キログラムです。
つまり、家族4人の場合、1日分の飲料水だけで12リットル、12キログラム。運ぶだけで一苦労です。
しかもこれは、飲み水の分だけ。
生活用水としての分ではありません。
トイレはお風呂に溜めたお水を使うとしても、それ以外のお水はできるだけ節約したい。

そう。
お皿洗いに貴重なお水を使う事はできないのです。

そんな時は使い捨ての紙皿が便利です。
使用後はまとめて可燃ごみに捨てられますので、後片付けも楽々。

そして紙皿の効用はもう1つ。
紙皿は、紙なので、落としても割れないんです!

災害時には、誰でもパニックになっています。
普段はしないようなミステイクもしてしまいがち。
手が震えてお皿を落としたりもするんです。
だから、落としても割れない紙皿は、緊急時にはとても安全で便利なんですね。

これは、特に避難所では重要で、多くの人が集まる場所では自分のペースで行動する事ができないので、何をするにしてもあせりがちです。
例えば炊き出しなどで食事を配布するような時には特に、周囲が気になって焦ってしまうもの。
そんな時に陶器の器を使うのは、とても危険です。
落としても怪我をする事が無くて後片付けが簡単な紙皿は、安全で使いやすくて、とても役に立つんですよ!

普段の生活でも、紙皿は大活躍です。
・ちょっと疲れていて後片付けをしたくないな~という時
・急に人が大勢来て、お皿も足りないし後片付けも大変そうな時
・ご近所さんにおすそ分けを届けるような時
・バーベキューをする時
などなど
紙皿があるとすごく便利です。

そんな紙皿は、災害時にも大活躍。
普段の備えとして、あらかじめ用意しておいて頂けると便利なんじゃないかなと思います。

■どうして使い捨てタオルセットなのか

バスタオルは、お風呂上り用のタオルとしてだけではなく、濡れた床などを片付ける時にすっごく便利なんです!
これについてはこの記事を書いている社員Iが実感しております。

というのも、今回の防災用品セットのキャッチコピーは、実は社員Iの実体験なんです。
今を去る事数年前、関東地方に超大型の台風が上陸した時の話をキャッチコピーにしたんですね。

覚えていらっしゃるでしょうか?
複数の河川が氾濫し、千葉県を中心に多大な被害をもたらした台風の事を。

あの時、実は社員Iとその家族は、前述した「正常性バイアス」がかかっていて、ろくに対策をしていない状況でした。
元々家庭内で1週間分の食材を買いだめする習慣があったこと、鍋料理が好きでカセットコンロとガスボンベは常に用意されていること、などから、のほほんと「まあ大丈夫だろう」と構えていました。

そして台風の朝。
電車は止まり出社は不可能、のんびりテレビを見ながら家族と「すごい台風だねえ」などと話していたその時――……
階段上の明り取りの窓硝子が砕け散ったのです!!!

隣家の自転車置き場用のトタン屋根が暴風で剥がれて巻き上がり、我が家の二階の明り取りの窓に直撃したのでした。

それからはもう大変!
窓から吹き込む雨をふさぐために段ボールを貼り、階段中に飛び散ったガラス片を集め、滝のようになっている階段を拭き掃除し……

そんな時に大活躍したのが、飼っている犬のシャンプー用に社販で購入しておいた使い捨てバスタオルフキーナーだったのでした。

床掃除をするのに、雑巾は使いたくなかったんです。
何故なら、細かなガラス片がたくさん飛び散っているから!
そんな床を拭いたぞうきんを洗って絞る、その時に、ケガをしてしまいそうで嫌だったんですね。
とはいえ、リネンの雑巾やタオルを使い捨てるのはもったいない……

というわけで、使い捨てのバスタオルがとても役に立ちました。
ちなみにその時は10枚入りの使い捨てバスタオルを全部使いました。大変でした。

なお、当社の使い捨てバスタオルフキーナーは、縦に裂くことで包帯代わりにする事もできます。
怪我をした時の救急医療品としてもお役に立てる使い捨てバスタオルフキーナー。
もちろん犬のシャンプー時にも使っていますので、我が家では常備品です!

追記:
【非常用持ち出し袋】避難の際に持ち出すもの
・水
・食品(3日分)
・防災用ヘルメット・防災ずきん
・衣類・下着
・レインウェア
・紐なしのズック靴
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・予備電池・携帯充電器
・マッチ・ろうそく
・救急用品
・使い捨てカイロ
・ブランケット
・軍手
・洗面用具
・歯ブラシ・歯磨き粉
・タオル
・ペン・ノート
・マスク
・手指消毒用アルコール
・石鹸・ハンドソープ
・ウェットティッシュ
・体温計
・貴重品

~子どもがいる家庭の場合~
・ミルク
・使い捨て哺乳瓶
・離乳食
・携帯カトラリー
・子供用紙おむつ
・お尻ふき
・携帯用おしり洗浄機
・ネックライト
・抱っこ紐
・子どもの靴

~女性の備え~
・生理用品
・おりものシート
・サニタリーショーツ
・中身の見えないゴミ袋
・防犯ブザー/ホイッスル

~高齢者がいる家庭の場合~
・大人用紙パンツ
・杖
・補聴器
・介護食
・入れ歯・洗浄剤
・給水パッド
・デリケートゾーンの洗浄剤
・持病の薬
・お薬手帳のコピー

こちらも参考にしてくださいね!


今回ご紹介している商品は三和紙工株式会社の商品です。

紙皿ピクニック(18cmは7号サイズです)
使い捨てバスタオルフキーナー
ふわふわドライタオル

使い捨てバスタオルについては動画もご覧ください!

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