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TOKYOPACK2022で展示する動画が完成しました!1週間後にお会いしましょう!

TOKYOPACK2022に出展します

TOKYO PACK2022で展示する動画が来ました!

こちらの動画のコンセプトは
・三和の理念を知ってもらい
・社内の人間を知ってもらい
・モノづくりの現場を知ってもらいたい!

との事です。

実はこの動画は、YOUTUBEの三和紙工チャンネルにUPしている採用募集動画を、TOKYO PACK2022用に編集した物になります。

YouTubeの動画はこちら!

この動画……と言いますか、三和紙工チャンネルにアップされてる動画はすべて、社内で作っています。
というのも三和紙工株式会社は従業員30人に満たない小さな会社。従業員は色々な仕事を兼任しているんです。
正社員だけではなく、パート従業員の皆さんも、委員会に所属してそれぞれ活動してくれています。

委員会活動?
と、びっくりされた方もいるかもしれません。
三和紙工では、社員(正社員だけではなく、パート社員も含めた従業員)全員が、自分のメインの所属部署とは別に、何かの委員会などに所属しています。

委員会には、風紀委員会・改善提案5S委員会・品質衛生委員会の3つがあり、その他に広報担当がいます。

各委員会の委員は、毎月目標を決めてその実現に向けて活動しています。
活動には予算が割り振られていて、毎月5000円までは委員会の判断で使用して良いという事になっています。これは活動のスピードを重視するため。委員会内で決断しスムーズに実行に移すためです。
もし5000円以上の費用がかかる提案がされた場合は、上層部に報告し、決済を仰ぎます。
そんなの滅多に無いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そうでもないんです。
過去にはかなり大がかりな改装が実施された事もあります。
例えば、昔は三和紙工株式会社には自転車通勤者用の自転車置き場に屋根が無かったのですが、これは雨の日にはとてもつらいという意見が社員から出て、屋根と防犯灯が設置されました。
また、会社の商談室も、改善提案意見が出て、部屋の内装を大幅にリニューアル。一新されました。
商談室の写真

もちろん、5000円を超える経費だけではなく、予算範囲内でも、かかった経費は全て報告が必要です。
費用がかからなくても、各委員会は毎月報告書を作成し、上層部と各委員長で開催される報告会で報告しています。更に全体朝礼で発表し、かつ報告書を社内チャットワークにアップして社内に告知して情報の共有を図っています。

この委員会活動では、毎月の目標が達成されると、なんとご褒美が出ます!
ご褒美はランチ!
委員会の目標を達成すると、会社が昼食をご馳走してくれるんです!
このランチメニューも各委員会が希望を出す事ができます。
もちろん、委員全員が奢って貰えます。正社員もパートも関係ありません。同じ委員会仲間ですから!

そんな感じで、三和紙工株式会社では、メインの業務の他に、複数の仕事を受け持って、みんなで協力して仕事をしています。

広報担当は2名。業務部から1名と、営業部から1名。それに、社長が加わって、直接指揮を執っています。

動画作成をしているのは業務部から兼任しているS氏。
彼はiPhoneを使って動画を撮影し、それをパソコンで編集しています。
この動画編集の知識は彼が独学で勉強して得たノウハウで、彼が三和紙工株式会社に入社してくれたおかげで当社の広報活動の幅がぐっと拡がったと言えるでしょう。
今は学生ユーチューバーなどもたくさんいて、動画の撮影・編集・公開作業は素人でもできる時代ではありますが、それでも、実際にYouTubeに動画をアップするまでに至るには、勉強と試行錯誤が必要です。
実際のところ、当社には30人近い社員がいるのですが、動画の編集ができるのはS氏独りきり。彼に頼りまくり、という状況です。

その代わり、撮影の準備には社員全員が協力しています!

今回のこの採用募集の動画を作成するに当たっても、社員全員に協力して貰いました!
日にちと時間を決めて、よろしくと伝えた上で、仕事をしている現場に入って撮影。
個人情報の問題から顔を出すのを嫌がる人も大勢いる世の中ですが、社員はみんな快く撮影に協力してくれました! ……と言ってもみんなマスクしているので、顔はあんまりわからないんですが。

※ ※ ※

さて、動画を見て頂ければおわかり頂けますように、三和紙工株式会社では、現場ではマスクをし帽子を被り制服を着て、手にはニトリルの使い捨てゴム手袋をはめて製造作業を行っております。
当社の商品は紙皿などの食品容器がメインであり、その他にも医療用の紙トレーなどの容器も製造しておりますので、衛生面には非常に気を遣っております。
先日の活動報告でも記載した通り、絆創膏も、社内では青色の絆創膏に貼り替えて貰っています。
青色絆創膏を導入しました!:異物混入対策として社内ではブルーバンデージの使用を義務付けました。

製造しているのは、紙皿や紙トレーの他、使い捨てテーブルクロスや、フライドポテトや唐揚げ・ポップコーンなどを入れる三角紙袋。
基本的には機械が製造しているのを人間が補助しています。
機械の調整をしたり、紙容器の原材料になるブランクスと言われる原紙を機械にセットしたり。
機械が紙容器を製造した後、それを揃えて数を数えて、ビニールパックしたり。
梱包についても、ビニール袋に入れてシーリングパックする業務用の製品の他に、10枚など小分けされた紙皿をシュリンクパック機でパックしたりもします。
シュリンクパックというのは、熱でビニールを溶かしてくっつけて密封する事なのですが、これも、温度や、パックの力加減などなかなか難しく、慣れているベテラン従業員と、お手伝いで入る営業部の社員とでは、不良率が全然違ったりします。

そう、忙しい時は、営業部の人間が現場に入って作業をお手伝いする事も時々あるのです!

実を言いますと、今年の7月・8月は、ほとんど毎日社員もお手伝いに借り出されていました。
世界的な値上げが秋にあるというのは皆様ご存じだったので、その前に……という事で頂いた大量のご注文、いわゆる駆け込み需要という奴ですね。
それの他に、今年は緊急事態宣言が解除されて行動や移動制限の無い夏休みでしたので、イベントも多々あり、それに向けての特注紙皿・特注紙コップのご注文もたくさん頂いておりました。
単純に、たくさんの人が外出するようになりましたので、そうした方に向けてのテイクアウト用紙容器・包材もたくさんご注文頂きました。
それら全部が6月以降に集中してしまった為、7月8月は本当に忙しく、まさに全社員が一丸となって製造に専念しているような状況だったのです。

そんな状況でありましたから、とにかく人手が足りなくて、大変でした。

秋に入り少し状況が落ち着いては来ましたが、人手不足はまだ続いており、ハローワークなどではずっと求人を出しております。
でも、それだけではなく、せっかく社内に動画を作成できる人間がいるのだから、求人動画を作ろうじゃないか!という事で作られたのが、先にリンクしたYouTubeの採用募集動画です。
これが(自画自賛ながら)良い出来で、当社の雰囲気や社員の様子などをよく表現できている!という事で、じゃあ展示会でもこの動画を流して、当社がどんな会社なのかを知ってもらおう!という事になった模様です。

この動画に出てくる人間は、タレントでも役者でもありません。
全員が当社の社員です。
もちろん撮影場所も当社の社屋になります。
三和紙工株式会社の社員が、iPhoneを使って、社内の様子を撮影し、編集したのが、この動画です。
プロの動画編集会社が、カッコ良く作り上げたものではないんです。
本当に、三和紙工株式会社って、こういう会社なんですよ!

私達は、こんな会社で働いています。
お客様にお届けする製品は、こんな会社で、こんな従業員が、製造しています。

もしよろしければ、皆様の「紙でこんな物作れないかな?」を、当社がお手伝いさせて頂ければ、とても嬉しく思います。
どうぞ皆様、展示会では、お気軽に色々とご質問下さい!

社員およびパート従業員は今も募集中です!

近日中に改めてまた告知を出しますが、正社員1名とパートタイマー従業員複数人を募集中です!

営業は、販売営業活動の他に、新商品の企画などをやってみたい!という人がいたら大歓迎です!
今回展示会でも新アイテムを展示しますが
TOKYO PACK2022ご来場予定の皆様へ、事前のご案内
TOKYO PACK2022で披露する新アイテム!五目炒飯用紙スプーンのご紹介です
こんな感じの新アイテムの開発なども、社員が皆で知恵を出し合って行っています。
特に企画課という部署を設けて専用で開発している訳ではなく、それこそパートタイマーさんからのアイディアでも、面白そうならアイディア会議で検討しています。
色々な仕事を同時にやらないといけないので、いわゆるマルチタスク、種類の違う複数案件を同時進行させるのが得意な、好奇心旺盛な方にぴったりの仕事だと思います。

パートタイマーさんのお仕事は、基本的には、機械での紙容器製造の補助になります。
でもこちらも、前述の通り、委員会に加わって頂いて、会社の改善に携わる事ができるので、やり甲斐という意味では充分やり甲斐があるお仕事だと思います。
小さいお子さんがいるなどで、(残業などがあるかもしれない)(労働時間も長い)正社員として働くのが難しいけれど、やり甲斐のある仕事をしたい……という方は、当社のお仕事は楽しいと思います。
工場労働ですから基本的には残業や休日出勤などはありませんし、お子さんをお持ちの方などは、急な病気などでの対応もかなり臨機応変に行わせて頂いております。
埼玉県八潮市にお住まいの方で、働いても良いかな……という方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせ下さい!

三和紙工株式会社は、関東のまんなか、埼玉県の八潮市にある小さな工場会社ですが、小さい分、社員の意思疎通が容易で、社長や常務といった上層部との距離も近く、社員全員が「会社」の構成員としての意識を持った会社になります。
私達と一緒に、働いてみませんか?
皆様からのお問い合わせをお待ちしております!

電話番号 048-998-7900(社員募集の案内を見て連絡しました、とお伝え下さい)

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