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テーブルクロスの選び方

テーブルクロスを買おう!と思っても、何を基準にして決めたらいいのかわかりにくいですよね。
今回はテーブルクロスの選び方について書かせて頂きます。

①サイズ

テーブルクロスを選ぶ時、まず考えなければいけないのは大きさ、サイズです。
テーブルのサイズに合わせて適切なテーブルクロスのサイズを選ぶ事で、美しく整った印象を与える事ができます

まず、テーブルの長さと幅を測定します。
次に、オーバーハングの長さを決めます(テーブルクロスがテーブルの上から垂れ下がる部分の事を「オーバハング」と言います)。
一般的には、テーブルクロスのオーバーハングはテーブルの端から20~30センチメートルほどが望ましいとされています。オーバーハングがある事で、テーブルクロスはテーブルの上にしっかりと収まり、美しいドレープが形成されます。
テーブルクロスの垂れ部分の長さによってイメージが変わります
例えば、テーブルの長さが180センチメートル、幅が90センチメートルの場合を考えてみましょう。
オーバーハングを20センチメートルにしたい場合、テーブルクロスの長さは180 + 20 + 20 = 220センチメートルとなります。同様に、幅にもオーバーハングを加えて計算します。90 + 20 + 20 =
130センチメートルとなります。
したがって、この例ではテーブルクロスの適切なサイズは、長さ220センチメートル×幅130センチメートルとなります。

もちろん、個々の好みやデザインによっても異なりますので、テーブルクロスのオーバーハングの長さについては、使用する場や目的に合わせて調整して下さい。

三和紙工株式会社の使い捨てテーブルクロスとりぼんには、あらかじめシートサイズに裁断したテーブルクロスの他、
100メートルをロール状に巻き取ったロールタイプ
があります。

ロールタイプのテーブルクロスは変形サイズのテーブルや、一般的な規格とは違うテーブルに合わせたい時に、自分でサイズを決めて裁断する事ができるのでとても便利です。

 

②カラー

テーブルクロスの色も重要な要素となります。
雰囲気や目的に合った色のテーブルクロスを選ぶ事で、食卓のイメージが大きく変わります。
一般的に明るい色は活気や明るさを演出し、暗い色は落ち着いた雰囲気を醸し出します。例えば、カジュアルなイベントや屋外のピクニックでは、明るい色やパステルトーンが適しています。一方、フォーマルなディナーパーティやビジネスイベントでは、シックな色合いや深みのある色がふさわしい場合があります。

また、テーブルクロスの色を選ぶ時は、他の要素との相性や調和を考慮する事も必要です。食器やテーブルの素材、テーブルに飾る花のアレンジや花瓶、部屋の壁やカーテンの色などとのバランスを考え、トータルコーディネイトする事で、印象を左右します。
対照的な色を組み合わせる事で食器や花を引き立てたり、反対に同じ色調やトーンを選ぶ事で統一感を出しても素敵です。

食器との相性を検討する場合、例えばナチュラルで温かみのある陶器には自然の色合いやアースカラーのテーブルクロスがマッチします。一方、時期の上品さや洗練された印象を引き立てる為には、クリーム色や淡い色調のテーブルクロスが適しています。

飾る花との相性では、例えば鮮やかな色の華やかな花を飾る場合は、花の色を引き立てるアクセントカラーを選ぶと綺麗です。あるいは自然な色合いの控えめな花を飾る場合は、ナチュラルな色調のテーブルクロスの方が相性が良いかもしれません。

季節に合わせてカラーを変えるのも新鮮で素敵です。
春や夏には明るい色やパステルトーンのテーブルクロスを使うと爽やかな印象を与えます。秋や冬には温かみのある色合いや深い色が季節感を引き立ててくれます。
イベントシーズンには特定のテーマカラーを選んでも楽しいでしょう。クリスマスやバレンタインデーなどのイベントシーズンには、赤と緑といった組み合わせやピンクなどの関連した色を選ぶと気持ちを浮きたててくれます。

三和紙工株式会社の使い捨てテーブルクロスとりぼんは現在5色のカラーバリエーションを展開しております。
ワインレッド、ダークブルー、ダークグリーン、ホワイト、クリームの5色となります。
使い捨てのテーブルクロスなので、イベントや季節ごとにカラーを変えて雰囲気を楽しむ事ができます。
テーブルクロスのカラー(色)によってイメージが変わります

③素材

テーブルクロスにはさまざまな素材が使用されています。
以下に一般的なテーブルクロスの素材のいくつかを挙げます。

■綿(コットン):

綿素材は柔らかく自然な風合いがあります。
通気性が高く吸湿性にも優れており、肌触りが良いため人気があります。
綿素材のテーブルクロスは日常的な使用に適しています。

■リネン(亜麻):

リネン素材は高級感があり、上品でナチュラルな印象を与えます。
吸湿性があり通気性が良いため、季節を問わず使用できます。
ただし、リネンはしわになりやすい素材であるため、アイロンが必要な場合があり、お手入れに手間がかかります。

■ポリエステル(ポリマー繊維):

ポリエステル素材は耐久性があり、シワになりにくく、色落ちしにくい特徴があります。
また、撥水性や耐久性が高いため、屋内外のさまざまな状況に適しています。
ポリエステル素材のテーブルクロスは、家庭での日常的な使用やアウトドアでの活動に適しています。

■シルク:

シルク素材は高級感があり、光沢となめらかさが特徴です。
肌触りが非常に良く、優雅な雰囲気を醸し出します。
ただし、シルクは手入れが繊細であり、専門的なクリーニングが必要な場合があります。
テーブルクロスはその使用目的上、大変汚れやすいアイテムになりますので、シルク素材のテーブルクロスは日常使いにはあまり適していないと言えるでしょう。

■不織布(スパンボンドなど):

不織布素材は繊維を織らずに結合させたもので、軽量で丈夫です。
防水性や防汚性に優れており、使い捨てのテーブルクロスやアウトドアイベントでの使用に適しています。

テーブルクロスの素材にはそれぞれ特徴や利点が異なっています。ですので、素材の選択は、使用目的や好み、予算に合わせて行うことが重要となってきます。

三和紙工株式会社の使い捨てのテーブルクロスとりぼんは、PPスパンボンドを用いた不織布性のテーブルクロスです。
PPスパンボンド不織布製の使い捨てテーブルクロスには、以下のような利点があります。
◆軽量で扱いやすい:
PPスパンボンド不織布は非常に軽量な素材です。そのため、テーブルクロスとして使用する際に持ち運びや取り扱いが容易です。特にアウトドアイベントやピクニックなどでの使用に適しています。◆高い耐久性:
PPスパンボンド不織布は丈夫で耐久性があります。この素材は織られた繊維ではなく、繊維を結合させることで作られています。そのため、引っ張ったり摩擦が生じても破れにくく、長期間使用することができます。◆耐水性:
PPスパンボンド不織布は耐水性に優れています。液体のこぼれや食べ物のシミなどがテーブルの表面に浸透しにくくなるため、テーブルを保護することができます。また、水洗いや拭き取りが容易で、汚れが付きにくいという利点もあります。

◆簡単なメンテナンス:
PPスパンボンド不織布は使い捨てタイプであり、使用後は捨てることができるため、手間を省くことができます。

◆コスト効率が高い:
PPスパンボンド不織布は比較的安価な素材です。そのため、大人数や頻繁な使用が予想される場合においてもコスト効率が高く、経済的な選択肢となります。

◆形を変えるのが簡単:
PPスパンボンド不織布はハサミやカッターなどで裁断しても切断面がほつれる事がありません。テーブルの形状に合わせてカットしたり、畳んだりすることが容易です。

このように、三和紙工株式会社の使い捨てテーブルクロスとりぼんには様々な利点があり、その便利さと機能性から様々なシーンで活用されています。
ぜひシーンに合わせてご活用ください。

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