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夏の災害と防災について

防災の日

夏は暑さだけでなく、様々な災害にも注意が必要な季節です。
特に日本では豪雨による洪水や土砂災害、台風による風害や豪雨が多く発生しやすい時期です。
夏によく見られる災害とそれに対する防災対策について考えてみませんか?

夏の主な災害

1.豪雨と洪水
夏は局地的な大雨や集中豪雨が起こりやすい季節です。急激な雨により河川が氾濫して洪水を引き起こしたり、雨水の飽和して地盤が緩む事で土砂災害を引き起こすことがあります。

2.台風
日本では夏から秋にかけて、台風が発生しやすい季節です。台風は大雨のみならず強風を伴う為、建物や樹木を倒壊させたりする他、地面に置かれた色々な物を吹き飛ばしす事で物や人にぶつかって破壊や怪我に繋がる事があります。また、電柱の倒壊や電線の断線などにより停電が起こるなど、さまざまな被害をもたらします。

3.熱中症
夏の暑い日は熱中症のリスクが高まります。特に高齢者や子供、体調が優れない人は十分な水分補給や涼しい場所での避難が必要です。

夏の防災対策

1.情報収集と警戒
気象情報やニュースをこまめにチェックし、台風や豪雨の進路や影響を把握しましょう。被害を最小限に抑えるためには早めの避難や対策が重要です。

2.避難場所の確保
災害時には安全な場所への避難が必要です。自宅や職場の避難場所や避難経路を確認し、家族や同僚と共有しておきましょう。
また、避難勧告が出た場合には「まだ大丈夫」と思っていても早めに避難して下さい。
お子様や老人など移動に困難がある方がいる場合には早めの避難行動が必要です。

3.環境整備
雨水や風の影響を受けやすい場所では、排水溝の確認や雨戸の閉鎖、屋外の物品の固定など、周囲の環境整備を行い、災害の被害を防ぐ努力をしましょう。
台風の時には、物干し竿を外してまとめたり、野外に置いてあるゴミ箱や空き瓶などを屋内に移動させたりしましょう。

4.熱中症対策
熱中症対策として、こまめな水分補給、適切な休息と涼しい場所での避難が重要です。外出時には帽子や日焼け止め、涼しい服装を心がけましょう。空腹時は熱中症の危険性が高まるので、食欲が無くても朝食を摂るよう心がけましょう。

※ ※ ※ ※ ※

夏は楽しい季節ですが、同時に様々なリスクを伴います。災害に備え、正しい知識と準備をして安全に過ごせるようにしたいですね。

夏の災害に備えておきたいお役立ちアイテム

非常食と飲料水
災害時には食料や水が不足する可能性があります。非常用の食品(缶詰やレトルト食品など)と飲料水を備えておくことが重要です。特に長期間の停電が予想される場合は、保存食品や非常用の飲料水を用意しておきましょう。

懐中電灯やランタン
夜間や停電時には明かりが必要です。手回し充電や太陽光で充電できるタイプの懐中電灯やランタンが便利です。予備の電池や充電器も忘れずに用意しておくと安心です。

ラジオ
災害時には情報が不足しがちですが、ラジオでの情報収集が重要です。非常時にはAM/FMラジオ付きのラジオを用意しておき、災害情報を常に把握できるようにしましょう。

医薬品と応急処置キット
応急処置が必要な場合に備え、基本的な医薬品や絆創膏、消毒液などを用意しておきましょう。特に持病のある人や小さな子供がいる家庭では、必要な特別な医薬品も含めて備えるようにしましょう。

防災グッズ
地震や洪水などの災害に備えて、防災頭巾やマスク、手袋などの防災グッズも用意しておくと安心です。また、家具や家電の固定具や防災用のテープなど、災害時に役立つグッズも忘れずに準備しておきましょう。

紙皿や紙コップの活用

断水時に
災害時には停電の他、水道の断水が起こる事があります。洗い物ができない状況では使い捨ての紙皿や紙コップが大活躍します。

避難所で
避難所では大勢の人が集まります。食事を提供する際、使い捨ての紙皿や紙コップは、各自が使った後に簡単に廃棄する事ができます。これにより貴重な水を節約する事ができるのみならず、清潔さを保つ事にも役立ちます。感染症のリスクが高まる災害時においては衛生面の管理は非常に重要な課題となります。

使い捨てバスタオルの活用

避難所で
災害時の避難所では断水や節水が予想されるため、タオルなどのリネン類の洗濯が難しい事があります。しかし、集団での生活では感染症のリスクが高まる為、タオルを共有する事は非常に危険です。使い捨てのバスタオルを活用する事で衛生面を維持管理し清潔を保つことができます。

緊急時の応急処置
災害で負傷した場合や救護所での応急処置時に血液や水分を吸収する為として使い捨てバスタオルが役に立ちます。救急処置を行う際には清潔な状態を保つことが重要であり、血液や汚れた水分は速やかに取り除く事が望ましいでしょう。使い捨てのバスタオルは使用後に簡単に廃棄できるため、感染症のリスクを抑える事ができます。

予備の防寒衣として
使い捨てのバスタオルを首に巻いてマフラーの代わりとする事で、防寒着代わりとして活用する事ができます。

避難所の清掃用具として
避難所の清掃は定期的に行う必要があります。使い捨てのバスタオルは、テーブルや椅子、床などの清掃に使うことができます。特に水分を吸収しやすい性質があり、清潔な状態を保つのに有効です。


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